ビジネスを成功させるためには、必ず市場調査を行い
明確なポジショニングを行うことが必要です。

ポジショニングと市場調査を
しっかりおこなっていないと、
競合他社に埋もれてしまうし、
なかなか売れないということが起きてしまいます。

逆に穴場の市場を見つけて販売していくことで、
楽に販売ができることがあるので
ポジショニングは重要です。

この記事ではポジショニングのやり方と競合調査のやり方について解説します。

目次

・ポジショニングとは
 ー ブルーオーシャン
 ー レッドオーシャン
・競合調査のやり方
 ー 競合のいる場所を調べる
 ー 競合他社を調べる
・ポジショニングのやり方(差別化する方法)
 ー 機能的価値で差をつける
 ー 販売方法で差をつける
 ー ターゲット設定をずらす

ポジショニングとは

自分で大きくお金を稼ぎたい、ビジネスを続けたいという方は
必ず市場調査をしていく必要があります。

市場調査なくしてビジネスは成立しません。

ですので、個人の場合でも大企業の場合でも市場調査をしています。

自分のビジネスしか見れていないうちは大きな結果を出すことはできないので
ポジショニングをしっかりおこないましょう。

ポジショニングにはブルーオーシャンとレッドオーシャンの2種類があります

ブルーオーシャン

ブルーオーシャンとは、
競合他社がまだ少なく
早期参入のビジネス市場のことです。

ここを狙っていいくことで、
大きく稼いだり
スピーディーに成功したり
することができます。

一方で、競合が少ないため
ビジネスの事例が少ないので、
ある程度ビジネスの方を把握して、
他の分野で成功したビジネスの型を転用させるスキルが必要になってきます。

また、参入者の少ないビジネスは、
そもそも需要自体が少ない恐れがあるため
しっかり市場調査をしていく必要があります。

レッドオーシャン

レッドーシャンは既に競合他社が多いビジネスのことです。

ここは成功事例もたくさんあるので、
よることである程度の成功はします。

ですが、市場が飽和しているため
既にビジネスができている個人/法人であれば
レッドオーシャンを狙って行ってもいいのですが、
まだビジネス的に弱小な個人であったり小さな法人はよっぽどの差別できる強みがない限り
このポジションでやっていくことは難しいです。

実際に競合調査をしてみて自分の勝ちやすい
ブルーオーシャンの市場を狙っていく必要があります。

では実際に競合調査のやり方を紹介します。

競合調査のやり方

調査
競合というのは業種やジャンルによって
存在する場所が異なるので、
初めに自分が参入するジャンルごとに
競合のいる場所を調べる必要があります。

競合のいる場所を調べる

具体的な競合の場所を調査するために
①SNS、動画、LIVE
②Web検索
③広告
の3つの分野から調査していきます。

・SNS、動画、LIVE
Instagram、Twitter、Facebook、TikTok、Youtube、Liveなど先入観を捨てて競合になり得るものを幅広く調べる。

・Web検索
Google検索で競合の公式サイト、ブログ、まとめサイトなど隈なくチェックする。

・広告
Google広告、LINE広告、Instagram広告、Facebook広告などのWeb広告はもちろん紙媒体や吊り広告など常にアンテナを張っておく。

競合のいる場所を調べて
競合になりうるビジネスや会社を見つけたら
その会社を細かく調査していきます。

競合を調査するときの注目点は以下が挙げられます。

・サービス内容

・サービスの価格

・ターゲット
男性なのか女性なのかなどを発信の内容から推測

・申込ページの内容
どういった情報を書かせているか

・会社やサービスの口コミ

・集客ルートや売れ行き

・SNS活用傾向
どのメディアに力を入れているのか

・広告に頼っているか

・セールスポイント

・弱点

これらのことを自分なりに検証して、10社ほどを調査してスプレッドシートなどにまとめましょう。

できれば同業種以外のビジネスであっても
客層や販売方法、機能的価値など
自分のビジネスと重なることがある場合は
それも調査します。

ポジショニングのやり方

競合を調べた後は、
競合とどうやって差をつけるか
つまりどの位置に自分をポジショニングするか決めていきます。

調査したデータをもとに差をつけるポイントを探していきます。

差がつけれすポイントは主に
①機能的価値で差をつける
②販売方法で差をつける
③ターゲット設定をずらす
の3つがあります

機能的価値で差をつける

競合他社が提供していない価値を付け加えて提供したり、
他社が2つしか提供していないところを
自分はプラスして3つ提供するなど。

また提供する価値は同じでも、
販売価格を低く設定することで差をつけます。

しかし、機能的価値だけで差別化をしても
すぐに同じような競合が出てきてしまい、
大勢の競合に埋もれてしまいます。

販売方法で差をつける

リアル販売が主流な製品をオンライン販売にしてみたり、
SNS集客が主流なものを広告から販売してみたりと
今までの業界の常識を疑って
販売方法で差をつけることで
ブルーオーシャンを開拓することができます。

ターゲット設定をずらす

機能的価値や販売方法が似ているビジネスや商品は、
ターゲット設定をずらし、
そのサービスの見せ方を変えることで
競合と差をつけることができます。

逆にターゲット設定を狭め過ぎてしまうと
販売機会を損失することもあるので
ほどほどに汎用性のあるものにしましょう。

今回は競合調査のやり方から
どのようにポジショニングしていくかを紹介しました。

まずは自分自身のビジネスを分析し、
どのようなことができるのかや
強みになるか
逆に弱みをどのようにカバーするのか
考えをまとめて他者と比較することで
より良いサービスを打ち出せます。

ブルーオーシャンを開拓し、
あなたの活躍できるポジションを探していきましょう!

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