デザインをする上で最重要とも言える参考デザイン探し
料理に例えるとレシピ探しと同じです。レシピが悪ければ料理も美味しくないですよね?
だからデザインする前のデザインのレシピ探し(参考デザイン探し)は本当に大事です。
ここをしっかりやっていないと、残念なデザインになってしまいます。
そこで今回「どうやってデザインの参考を探したらいいかわからない」
「参考サイトを探すのに苦戦している」
そんな方に向けて参考デザインの探し方を具体例をあげて紹介していきます!
目次
参考デザインの探し方
参考サイトのまとめ
実例紹介
・Google画像検索
・Googleキーワード検索
参考デザインの探し方
参考デザインを探す工程で私が苦戦したのがこの参考デザインの探し方についてです。
まとめサイトを探してもどう調べたらいいのか、探したけどイマイチだなと思っていました。
そこで師匠に教えていただいたのがこちらの検索方法です。
具体例をあげて説明していきます
参考サイトのまとめ
日々のデザインインプットとしてまとめサイトを活用してスクショをして保存しておきます。
保存する際は項目別にフォルダを作成しておくと後から見返すときに便利です
例)ファーストビュー、お悩み、特典、ボタン周り、フッターなど
LPまとめサイト
・LP ARCHIVE
更新頻度が高くたくさんのLPが掲載されています
業種、カラー別に調べることができるのできます!
おしゃれなデザインのLPが多数掲載されています。国外のデザインも掲載されています
業種、カラー別に調べることができます!
こちらも業種、カラー別に調べることができます。さらにメインビジュアルでの検索も可能です
キーワード検索ができ、LPだけでなく、様々なデザインを探すことができるサイトです。アカウントを作成すればシステム上に保存することができます!
実例紹介
ではこちらで実際の制作の過程でどう調べるかを実例を挙げて紹介します
今回のLPは体験レッスンへの誘導が目的という設定で進めていきます
コツはサイトの目的から検索していきます
まず初めに体験レッスンで調べます
参考になるデザインをどんどんスクショして保存参考になるものをどんどん探していきましょう
Google画像検索
画像検索はピンポイントでデザインを探したいときに便利です
・特典
・キャンペーン
・返金保証
・お悩み
など
「◯◯ポスター」と検索するとインパクトが欲しいファーストビューのデザインの参考になります。
Googleキーワード検索
次にキーワード検索で全体の参考デザインを探してきます。
すると業種を問わず同じ目的のLPがたくさん出てきます。
初めは業種を絞らず目的検索をしていきながらよくヒットする業界をチェックします。
すると「ヨガ」「ダンス」「音楽教室」「英会話」のようなジャンルがたくさん出てきます。
次にこの『ジャンル × 目的』で検索
「ヨガ 体験レッスン」「ダンス 体験レッスン」「音楽教室 体験レッスン」「英会話 体験レッスン」
さらに体験レッスンの類義語で検索します
類義語がわからないという方はこれも検索しましょう
たくさん似たキーワードが出てきます
体験レッスンの類義語
体験コース・体験サービス・体験留学・体験授業・体験合宿・体験会・体験入学・体験入居・体験入所・見学会・ワンポイントレッスン・プライベートレッスン・インターンシップ・トライアルコース
それをまた『ジャンル × 目的』で検索していきます
・ヨガ 体験コース
・ヨガ 体験授業
・ヨガ 見学会
・ダンス 体験コース
・ダンス 体験授業
・ダンス 見学会
・音楽教室 体験コース
・音楽教室 体験授業
・音楽教室 見学会
・英会話 体験コース
・英会話 体験授業
・英会話 見学会
こうするといくつもの参考サイトを探すことができます。
これらの中から、制作物のターゲット層を意識したデザインに絞ってイメージと方向性を固めましょう
デザインの制作に入る前の下準備にどのくらい時間をかけていますか?
デザイン案がしっかり決まらないまま制作に入ってしまうと残念なものになったり、最初からのやり直しになってしまいます。
そういった無駄手間をなくすために、一番重要である参考デザイン探しに時間をかけてイメージを固めてからデザインの工程に入るようにしましょう!
今回は参考デザインの探し方について紹介しました。
過去の私と同じように参考デザインの探し方がわからない、迷子になっている方の参考になれば幸いです。
ぜひ素敵なデザインでクライアント様の目的を達成できるLPを制作しましょう!